本書は「温泉まちづくり研究会」が2014年度に取り組んだディスカッションの記録であり、全国の温泉地の方々がよりよい温泉まちづくりに向け、具体的なアクションを起こすヒントになる一冊です。「温泉まちづくり研究会」は、7つの温泉地(北海道阿寒湖温泉、群馬県草津温泉、三重県鳥羽温泉、兵庫県有馬温泉、愛媛県道後温泉、大分県由布院温泉、熊本県黒川温泉)が、日本の温泉地、温泉旅館が抱える課題について、共に解決の方向性を探り、活性化に資することを目指しています。本書では「ドイツの温泉リゾート、スイスの山岳リゾートなどの魅力とまちづくりの仕組みについて」「現代アートの祭典「道後オンセナート2014」について」「改めてインバウンドについて考える」の3つのテーマを紹介しています。
発行年月 2015年11月
編著 (公財)日本交通公社
発行 (公財)日本交通公社
判型・ページ数 4判 122ページ
価格 体価格 1,500円 + 税 ※会員割引無し
オンライン書店(Amazon.co.jp)よりPOD版を発行中。
(本書は当サイトでの販売は行っておりません。)
PDF形式で全文公開中。PDF版の転載はご遠慮ください。
【目次】
温泉地価値創造1 海外の魅力的なリゾートに学ぶ
- ドイツ・スイス視察報告 統合型リゾート(IR)と山岳リゾートの先進事例を訪ねて
- ドイツのクアオルト(療養地)の基礎を学ぶ
- 海外リゾートで”新”体験!
温泉地価値創造2 現代アートを起爆剤に温泉街を活性化!? ~道後温泉のまちづくりに学ぶ
- 道後温泉本館改築120周年記念事業「道後オンセナート2014」の取り組み
- 道後温泉 道後オンセナート視察まち歩きフォトレポート
- ≪番外編≫「ホテルホリゾンタル」草間彌生×宝荘ホテルの客室見学レポート
- 公開研究会 【第1部】現代アートを起爆剤に温泉街を活性化!? ~道後温泉のまちづくりに学ぶ
- 公開研究会 【第2部】アートを地域経営のOSに
温泉地価値創造3 改めてインバウンドについて考える
- インバウンド観光促進に向けた最近の動向
- インバウンド・マーケットの最新動向